まちのインキュベーションゼミ#1
「食べる」という、私たちに欠かせない営み。
農家さんが作物を作り、生産地から消費地に運ばれ、調理加工され、そして誰かと一緒に食べる。当たり前だと思われていた連鎖ですが、食材の大量廃棄、プラゴミによる海洋汚染、添加物等による心身への影響、子どもの孤食などのニュースが後を絶ちません。
まちのインキュベーションゼミ#1は、「食べる」という営みを「まち」との関係の中で見つめ直し、その関係性のアップデートにチャレンジするメンバーを募集します。持続可能な暮らしを目指して、事業を一緒につくりましょう。
郊外に暮らす人が、自分ごと・自分たちごとで暮らしを豊かにする事業の創出を目指すゼミ。テーマごとにメンバーが集い、小さな経済圏を育てていくための最初の一歩を踏み出す実践プログラムです。
第1回目のテーマは、「食べる」と「まち」のいい関係。
チームを作り、まちのリソースを活かしながら、事業の設計からトライアルまでを行います。「食べる」をテーマに事業アイデアを持つ人、リソースを持つ人、アイデアや熱意はあるけれど一歩目を踏み出せずにいる人、地域を盛り上げる事業を応援したい人など、多様な方のご参加をお待ちしております。
お申し込みフォーム「なぜ参加しようと思いましたか」の欄に、以下3つの問に対する回答を必ずご記入ください。
問1 以下のどちらに該当しますか
A:自分のアイデアを形にしたい
B:誰かのアイデアをチームの一員としてサポートしたい
問2 プログラムの参加動機(ご自身の背景、課題意識、アイデアなど)
問3 自己紹介(これまでやってきたことなど)
埼玉県川越市生まれ。Beer Beautifulをコンセプトとする日本のクラフトビール「COEDO」のファウンダー・ CEO。川越産のサツマイモから製造した「紅赤-Beniaka-」を筆頭に、日本の職人達による細やかなものづくり と『ビールを自由に選ぶ』というビール本来の豊かな味わいの魅力をクラフトビール「COEDO」を通じて、武蔵 野の農業の魅力とともに発信している。品質やブランドデザインに世界的な評価を受けている。ビールは現 在、アメリカ、オーストラリア、中国、シンガポール、フランス、イギリス等各国に輸出されており、Global な視点での活動も進めている。
1983年山梨県南アルプス市出身。愛媛大学理学部を卒業後、2008年フードバンク山梨設立時よりフードバンク活動に携わる。2015年11月の全国フードバンク推進協議会設立時より事務局長。新設フードバンク団体の立ち上げ支援や大手企業との連携、食品ロス削減推進法に対する住民側のロビイングを担当。
2017年1月より、毎週日曜日に「あんまり動かない移動販売」を読売センター小金井店の駐車場にて開始。2018年から市内介護施設で「ちょっと移動する移動販売」スタート。高齢者の買い物体験や直売所が近くにない近隣住民を中心に旬の野菜や果実、市内小売店の商品を販売。2018年6月より地元野菜で作る「福菜屋」、2019年10月からは朝どれ小金井野菜の「やおや」をオープンし、固定店舗での販売も展開。「地元の野菜を地元の家庭で 地元の野菜を地元のお店で」をモットーに多種な販売方法で小金井産野菜を市内へ届けることに挑戦中。また、畑を子ども達の学び場にできたらと、農家・食育推進委員と共に野菜や畑を通して、様々な体験を子ども達と共に行っていく。
大阪大学工学部を卒業後、外資系コンサルティングファーム、ベンチャー人材支援企業を経て、2010年にタウンキッチン設立。暮らしを豊かにするアイデアやチャレンジが増える地域づくりを目指して、行政、大学、企業等と連携しながら、創業支援やコミュニティ支援に取り組んでいる。
1968年大阪市生まれ。東京大学大学院薬学系修士課程終了後、三和総合研究所入所。2001年よりNPO法人ETIC.に参画し、社会起業家の育成に取り組む。2008年、株式会社エンパブリックを設立。正解のない時代に、知恵と力を持ち寄り新しい事業を生み出す場づくりの普及に取り組む。著書「共に考える講座のつくり方」、書籍「好きなまちで仕事を創る」編集長、日経Bizアカデミー「ソーシャルビジネスが拓く新しい市場と働き方」など多数。
NPO法人CANVASプロデューサーと同時に、慶応義塾大学メディアデザイン研究科研究員、青山大学ワークショップデザイナー育成講座講師を兼務。2017年6月より独立。NPO法人東京学芸大こども未来研究所の教育支援フェロー。とをがギャラリー共同主宰。子ども・街・遊びなどをキーワードに様々なプロジェクトの企画立案・運営を務める。