まちのインキュベーション#2
「住む」を越えて、家の可能性が広がりつつあります。
例えば、小商いの場として、仕事と家庭が混じり合う暮らしをつくる。コミュニティの拠点として、人口が減りゆくまちの防災や福祉を支える。建ぺい率の低い郊外には、庭というフィールドもあります。プライベートである家や庭を、パブリックにどう活かしていけるか。
空き家問題や緑地のあり方が問われる中、旧来の常識にとらわれない、新しい構想を考える時期が来ています。
まちのインキュベーション#2では、これからの家と庭が地域に活きる姿を描き、実現に向かって歩み始めるメンバーを募集します。これからのまちを考える事業を、一緒につくりましょう。
オンライン公開講座
3人の実践者をお招きし、どのような課題意識を持って活動に取り組んでいるのか、今、気になっていること、着目していることは何なのかをお聞きし、これからの郊外の暮らしに活きるヒントを得ます。
・地域に開かれた家づくり、庭づくりをしようとしている人
・オーナー、将来の空き家所有予定者
・防災、教育、福祉など、空き家の利活用に興味がある人
・テクノロジーやクリエイティブを活かした事業に興味がある人
【重要なご案内】
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、本公開講座は当初予定を変更し、オンラインにて開催いたします。
参加ご希望の方は、Peatixよりお申込み・事前決済をお願いいたします。
Peatixイベントページ
https://machi-no-incubation2-kouza2.peatix.com/
1975年生まれ。独学で建築を学び、2004年より、ライター・建築コミュニケーターとして、建築関係のメディアづくりに従事。2016年、株式会社グランドレベルを設立。ハード・ソフト・コミュニケーションを一体でデザインする「1階づくり」を軸に、さまざまな建築・まちをアクティブに再生することで、エリアの価値と市民の幸福度の向上を目指す。2018年に墨田区に洗濯機やミシン、アイロンなどを備えた“まちの家事室”付きの喫茶店「喫茶ランドリー」をオープン。年齢や職業に関わらず、多様な市民が集い、さまざまな活動に使われている。現在、同様の場所をつくるプロジェクトを全国へ展開中。主な受賞に「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス[地域社会デザイン]賞」ほか。 主な著書に「マイパブリックとグランドレベル ー今日からはじめるまちづくりー」(晶文社)ほか。 Photo:Miki Chishaki
庭師として12年の修行の後、やましたグリーンを設立。心理カウンセラーの資格を持つ庭師歴24年の「心の庭師」。2012年に伐採予定の植木を生かしてあげたいと自社の敷地に植栽したことをきっかけに「植木の里親」活動を開始。現在はこの活動をメイン事業として、植木の引き取りや、新たな里親探しに取り組んでいる。
江戸時代から続く三鷹市上連雀5丁目の地主の20代目として育つ。母屋建替プロジェクトが市内で民間初、42年ぶりの「保存樹林制度」に認定され、森の中に建築を配置した集合住宅「みみみの森」として進行中。小商いを行える土間スペースを設け「住まいと職」が一体となった商店街の記憶を再現する。2021年3月竣工予定。
大阪大学工学部を卒業後、外資系コンサルティングファーム、ベンチャー人材支援企業を経て、2010年にタウンキッチン設立。暮らしを豊かにするアイデアやチャレンジが増える地域づくりを目指して、行政、大学、企業等と連携しながら、創業支援やコミュニティ支援に取り組んでいる。
【重要なご案内】
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、本公開講座は当初予定を変更し、オンラインにて開催いたします。
参加ご希望の方は、Peatixよりお申込み・事前決済をお願いいたします。
Peatixイベントページ
https://machi-no-incubation2-kouza.peatix.com/
※本サイトの「申込む」ボタンからでは正式なお申込みとなりません。